シンプルでミニマルな家づくりのコツ

ミニマルスタイルの家づくりとは

無駄を省いたミニマルなスペースづくり

身の回りに最低限の物や設備しかおかないで暮らす「ミニマルライフ」。 シンプルで引っ越しも簡単な生活は、若年層をはじめ、人気のスタイルになってきています。 無駄の無い、洗練されたデザインを目指したライフスタイルとは、具体的にはどのようなものなのでしょうか。

ミニマルデザインのポイント

無駄を省いたスタイルがミニマルスタイルです。 しかし、あまりに物を排除しすぎてしまうと、日常生活自体に問題が出てしまうことがあります。 ミニマルといっても、あくまで生活するためのスタイルです。 コンセプトを押さえつつ、暮らしやすさも加味したミニマルデザインのポイントを見ていきましょう。

物を減らすためには

いつもいろいろな「物」に囲まれて過ごしている人が、いきなりミニマルな暮らしを目指すのは非常にハードルが高いことではないでしょうか。 まずは「物」を減らすことを心がけることから始めてみましょう。 一番簡単な方法は、余計なものを最小限にすることです。

ミニマルな暮らしとは

「最小限である様子」を意味する「ミニマル」。
必要最小限のものだけに囲まれた生活、それが「ミニマルライフ」です。
この考え方は、大量生産、大量消費に違和感を覚えた富裕層の間で広まりました。
アメリカのスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグといった超有名人も、この考え方を実践している「ミニマリスト」です。
物を持つことで「みんなと一緒」でいたいという意識に縛られることなく、「自分らしさ」を大切にしたライフスタイルを実践することなのです。
少ない物に囲まれてシンプルに過ごすライフスタイルは、日本古来のスタイルにも通じています。
元来、日本の家屋は紙(障子やふすま)、木(柱や屋根)、土および草(壁)といった、いずれは土にかえる素材で作られ、建てるのも壊すのも簡単にできる簡易な構造になっていました。
これは、火事や天災などで転居や建て替えをすることが多かったための進化かもしれません。
このような環境下のため、いつでも移動できるように、最小限の荷物で暮らしていました。
着物も、2~3着のものを着回し、こまめに洗濯し、清潔に過ごしていたといいます。
また、西欧に比べ、国土の狭い日本では、住空間も小ぶりであることが多く、物が多ければ、それだけ空間が圧迫されてしまいます。
必要最低限な物で過ごす「ミニマムライフ」は、そもそも、日本人が行っていたライフスタイルであり、現在の環境にもマッチしたライフスタイルなのかもしれません。